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Windows 10のサポート終了から約1ヶ月。Windows 11への移行が50%台にとどまる理由とは?

Windows 10のサポート終了から約1ヶ月。Windows 11への移行が50%台にとどまる理由とは?

2025年10月14日、Windows 10の公式サポートが終了しました。
しかし、その後1ヶ月あまりが経過した現在、Windows 11への移行率は「50%台」(あるいはそれ以下)にとどまっており、“まだ半数以上が移行できていない”という実態があります。
今回は、その背景と「なぜ移行が進まないのか」、そして「移行に必要なハードウェア条件」についてわかりやすく解説します。


移行率はどれくらい?最新の数字から読み解く

世界的な調査によれば、Windows 11の普及には時間がかかっており、Windows 10からの移行がスムーズとは言えない状況です。例えば、2025年9月時点では、Windows 11が約 49% のシェア、Windows 10が約 40.5% を占めていたというデータがあります。
また、ハードウェア条件を満たさない端末も多く、「大量のデバイスが移行できない」ことも明らかになっています。
このように、サポート終了から約1ヶ月でも「移行済み=多数派」には至っておらず、“移行の山”はこれから来るといえる段階です。


なぜ移行が進まないのか?ハードウェア条件の壁

ハードウェアが足かせに

Windows 11は、前世代に比べてハードウェア要件が厳しく設定されています。具体的には以下のような条件です。

  • CPU:特定の世代以降(例:Intel第8世代/AMD Ryzen 3000番台以降)
  • メモリ:4GB以上(実質8GB推奨)
  • ストレージ:64GB以上
  • TPM(Trusted Platform Module)2.0搭載
  • セキュアブート(UEFI)対応

これらの条件を満たさない旧型PCでは、アップグレードが技術的に不可能となるケースも多く、結果として移行が進まない一因となっています。

旧PCでも使えていたWindows 10=油断の元

多くのユーザーが「Windows 10が普通に動いているから大丈夫」と思っていますが、動作しているだけでは“将来的な安全性”は確保されていません。サポート終了後は、セキュリティ更新が停止するため、リスクが高まります。


それでも移行を短期間で進めるためにできること

① 自分のPCが対応しているか確認する

まずは公式の PC正常性チェックツール を使って、ハードウェアがWindows 11に対応しているかを確認しましょう。
もし「非対応」と出た場合は、以下の選択肢を検討する必要があります。

② 対応していないPCの選択肢

  • PCを買い替える:新しいPCを導入することで、ハード要件をクリアし、最新OSを利用可能
  • Windows 10を継続使用(推奨ではない):有償サポート(Extended Security Updates:ESU)を利用する手段もありますが、対応期間やコストに制限あり
  • OSを変更・別構成に切り替える(上級者向け):例えばLinuxなど別OSに移行する選択もありますが、互換性の問題があります

③ 対応PCならアップグレードを早めに実行

対応PCであれば、

  1. 大切なデータのバックアップ
  2. Windows Update で「Windows 11 への準備ができました」が表示されていればアップグレード実行
    という手順で移行が可能です。電源接続、作業時間の確保をお忘れなく。

まとめ:今こそ見直しのとき

  • Windows 10のサポートが終了し、セキュリティリスクが高まっています
  • しかし、実際には移行済みが50%台にとどまっており、まだ多くのPCが旧OS上で稼働しています
  • 移行が遅れている主な理由は、ハードウェア要件が厳しいことと、対応PCの不足があること
  • 対応PCなら早めのアップグレードを検討し、対応していない場合は買い替えも視野に入れましょう

サポート終了後のリスクを放置せず、安全・快適なPC環境を今のうちに整えておきましょう。

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